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団長ご挨拶

丸紅本社合唱団丸紅が生まれて、満60歳のお誕生日を2009年12月1日に迎えました。
その間、幾多の諸先輩、OB、OGに支えられ、今日に至り、私たち団員はその長くて重みのある歴史の中でそれぞれ活動し、また活躍し、音楽を通して結び付いてきました。楽しかった日々、いやまた苦しかった日々など人生色々とありました。そんな中、団員同士で分かち合い、また助け合い、協力し合ってきました。
思い返せば、東京での演奏会公演も、第16回定演を2006年10月7日に杉並公会堂で「時の流れを感じて」と題して開催。第17回定演として2008年5月31日には、ティアラこうとうにて「たゆまぬ想いを歌に寄せて」と題して開催しました。

そして2009年11月19日には、「歌に魅せられて60年 繋ぐのは絆」と題して丸紅60周年記念演奏会を開催いたしました。現役、OB、OGがまとまって一緒になり、世代を超えて杉並公会堂に結集しました。
幾つものそれぞれの生命、魂などが湧き出て、重なり合い、引いては水の輪となり、広がって、それが各人生のように広がり往く様は、水が描く波紋が芸術とも思えるような連帯感を示しています。これから繋いでいきたいもの、それはまさに「絆」です。この想いを、歌に託して歌い上げ、共感頂けましたら本望です。今後とも、こんな想いを皆様方いお伝えできることを念じつつ、演奏していきたいと考えております。

丸紅本社合唱団 団長 石井一成